株式会社アークエッジ・スペース、パリ平和フォーラムの「ネットゼロ・スペース宣言」に参加
超小型人工衛星による地球周回軌道コンステレーションから深宇宙探査などの幅広いミッションを推進する株式会社アークエッジ・スペース(本社:東京都江東区、代表取締役 CEO:福代孝良)は、2030年までに宇宙の持続可能な利用を実現するため、パリ平和フォーラムが2021年11月に産業界や制度的パートナーとともに立ち上げた「ネットゼロ・スペース宣言」に参画しました。 ネットゼロ・スペース宣言は、社会や経済が依存している宇宙インフラを保護すべく、宇宙の安全性と持続可能性の促進及び保護を目的とした、宇宙分野の多岐にわたる関係者の宣言を表明した取り組みです。 株式会社アークエッジ・スペース代表取締役の福代は、「超小型人工衛星コンステレーションの開発者、そして将来の運用者として、宇宙活動の長期的な持続性を保護することを約束致します。また、ネットゼロ・スペース宣言への参画に伴い、当社は、宇宙環境に与える影響を軽減するために必要な活動を実行し、宇宙の安全と持続可能性に関する取り組みや議論に、国内外問わず参加して参ります。」と述べております。 株式会社アークエッジ・スペースは、ネットゼロスペース宣言に参加するにあたり、以下の2つの事項を誓約しました。 超小型人工衛星コンステレーションの設計・開発・打上・運用終了後の管理までの全ての過程において、宇宙の安全性と持続性に関する国際的ベストプラクティスに従うこと。 超小型人工衛星を中心とした宇宙交通の規範・ルール作りに関する国際議論と宇宙での安全で責任のある行動の促進に、積極的に貢献すること。 より詳しいネットゼロスペース宣言の情報は、こちらをご参照ください。 https://parispeaceforum.org/en/initiatives/net-zero-space/ (英語)
アークエッジ・スペースの会社紹介動画を制作しました
株式会社アークエッジ・スペースは積極的な採用活動を行っています
エントリーはこちら : https://herp.careers/v1/arkedgespace
株式会社アークエッジ・スペースは、海洋のデジタル化を実現するVDES衛星の軌道上実証を行います。2023年度の打ち上げ、2024年の軌道上実証を目指します。
VDESは、VHFデータ交換システム(VDES: VHF Data Exchange System)の略称であり、陸上・海上におけるVHFデータ交換および、AIS(船舶⾃動識別装置)及びASM(AISを応⽤したメッセージ交換)をまとめた総合的なVHFデータ交換システム(VDES)であり、今後の船舶識別や安全航行、海上のデジタル化の基盤インフラとして期待されています。 株式会社アークエッジ・スペースは、経済産業省「超小型衛星コンステレーション技術開発実証事業」によって開発される衛星バスシステムを活用し、本VDES衛星の実証機を2023年度に開発し、2024年までに軌道上での実証運用を目指します。その後、複数機コンステレーションを実現いたします。 アークエッジ・スペースは、本事業を契機に、弊社の6U衛星による、海洋の安全航行、デジタル化に貢献して参ります。
アークエッジ・スペースの6U衛星コンステレーションプログラムが、経済産業省「超小型衛星コンステレーション技術開発実証事業」として採択されました。2023年より随時6U衛星を打上げ、2025年までに7機の衛星による実証を行います。
株式会社アークエッジ・スペースは、経済産業省「超小型衛星コンステレーション技術開発実証事業」(令和3年度 産業技術実用化開発事業費補助金)に採択されました。 世界的に、超小型衛星コンステレーションの構築が急速に進められております。短納期・低コスト化を実現する10kg級程度の6U衛星の実利用が期待されており、衛星データ利用をより身近なものにすることが期待されております。 アークエッジ・スペースは、本事業により「IoT通信」、「地球観測」、「海洋DX」、「高精度姿勢制御ミッション」の4つのテーマに対応した6U衛星7機の設計開発から軌道上運用までを2025年までに実現することで、6U標準汎用バス及びその生産・運用システムの開発・軌道上実証を行い、市場の多様なニーズに迅速且つ柔軟に対応する多種類複数機生産の実現を目指します。 アークエッジ・スペースは、本事業を契機に世界中の政府・研究機関及び民間事業者に6U衛星プラットフォームを提供し、SDGs達成、地球課題解決や持続可能な宇宙産業の創出に貢献して参ります。
インキュベイトファンド、リアルテックファンド他より、シードラウンドにて4億円の資金調達を行いました
株式会社アークエッジ・スペースは、インキュベイトファンド、リアルテックファンド他より、シードラウンドにて 4 億円の資金調達を行いました。この度の資金調達により、超小型衛星開発の事業化を推進することで、衛星利活用における参入障壁を下げ、開発課題の解決により多くのプレーヤーが臨めるインフラを確立します。 インキュベイトファンド 代表パートナー 赤浦 徹氏 「アークエッジ・スペースは小型人工衛星(3U、6U)において世界最先端の開発力と世界中にネットワークを持つチームであり、世界の宇宙産業をリードする会社であると期待しております。代表の福代氏、CTO の松下氏とのご縁により出資をさせて頂くこととなり、大変嬉しく思っております。これから日本のスペーステクノロジーを世界へ羽ばたかせるべく、全力でご支援して参る所存です。」 リアルテックファンド グロースマネージャー 小正 瑞季氏 「世界的に光学衛星、SAR 衛星、通信衛星等の小型衛星コンステレーション計画が進捗する中、今後はさらに小さくかつ高性能な超小型衛星が地球周回軌道上で活躍する時代が到来し宇宙産業を成長させることが見込まれます。また中長期的には深宇宙探査においても超小型探査機の活用が期待されます。極めて高い技術力を持ち、地球上の様々な課題解決と人類のフロンティア拡大に大きく貢献し得る当社をリアルテックファンドは全力で支援してまいります。」
株式会社アークエッジ・スペースがルワンダ政府関係機関及び東京大学と共に製造・開発を行ってきたルワンダ国初の衛星となる3U超小型衛星「RWASAT-1」が放出後一年を迎えました
アークエッジ・スペース、東京大学 中須賀・船瀬研究室、さらにルワンダ宇宙庁幹部もリモートで参加し、LoRa 通信により、東京から RWASAT-1 に向けて、1 周年記念メッセージを送信する試験を実施し成功しました。
ルワンダ国初の衛星となる3U超小型衛星「RWASAT-1」が、ISSより無事放出されました。
株式会社アークエッジ・スペースがルワンダ政府関係機関及び東京大学と共に製造・開発を行ってきたルワンダ国初の衛星となる3U超小型衛星「RWASAT-1」が、2019年11月20日に国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟から、無事放出されました
「産業技術実用化開発事業費補助金(宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業)」に採択されました
令和元年度 産業技術実用化開発事業費補助金(宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業)に採択されました。今後、株式会社アークエッジ・スペースの 3U 実証バスプラットフォームを活用した各種ミッション機器の軌道上実証を実現して参ります。 https://sii.or.jp/space31/decision.html
スマートアフリカ・ルワンダ政府と覚書を署名しました
左から柴崎亮介教授(東大)、ITU 元総裁、中須賀教授、福代 CEO、ルワンダインフラ庁長官