RELEASE

株式会社アークエッジ・スペースは、海洋のデジタル化を実現するVDES衛星の軌道上実証を行います。2023年度の打ち上げ、2024年の軌道上実証を目指します。

VDESは、VHFデータ交換システム(VDES: VHF Data Exchange System)の略称であり、陸上・海上におけるVHFデータ交換および、AIS(船舶⾃動識別装置)及びASM(AISを応⽤したメッセージ交換)をまとめた総合的なVHFデータ交換システム(VDES)であり、今後の船舶識別や安全航行、海上のデジタル化の基盤インフラとして期待されています。

株式会社アークエッジ・スペースは、経済産業省「超小型衛星コンステレーション技術開発実証事業」によって開発される衛星バスシステムを活用し、本VDES衛星の実証機を2023年度に開発し、2024年までに軌道上での実証運用を目指します。その後、複数機コンステレーションを実現いたします。

アークエッジ・スペースは、本事業を契機に、弊社の6U衛星による、海洋の安全航行、デジタル化に貢献して参ります。