非地上系ネットワーク(NTN)

非地上系
ネットワーク
(NTN)

Non Terrestrial Networks

宇宙から支える非地上系の通信ネットワーク

宇宙から支える非地上系の通信ネットワーク

あらゆる社会経済活動の基盤となる次世代の情報通信インフラ(Beyond 5G)としては、低軌道、中軌道、静止軌道などの複数の異なる軌道(マルチオービット)に配置された多様な通信特性をもつ衛星コンステレーション(衛星IoT、衛星間光通信等)や、高高度プラットフォーム(HAPS等)なども組み合わせた「非地上系ネットワーク(NTN:Non-Terrestrial Network)」と地上系ネットワーク(TN:Terrestrial Network)を統合的に運用することが重要です。陸、海、空、宇宙をシームレスにつなぎ、将来的には宇宙空間・成層圏でのメッシュネットワークを構築することにより、地上における通信カバレッジの大幅な拡大や、ドローンや空飛ぶクルマなどに向けた新たなサービスの創出に期待が集まっています。

衛星IoTネットワーク

超小型衛星により宇宙から広範囲のデータ収集を効率的に行う、次世代のIoTネットワークサービスです。当社の小型衛星に標準搭載されたIoT端末により、地上の通信インフラが利用できない場所でのIoT化も手軽に実現します。

衛星IoTサービスの概要
お客様が必要とするIoTデータを弊社の衛星を経由して収集することが可能となります。衛星を使ったIoTビジネスの検討から、実証実験の実施、サービス化まで、一気通貫してご支援いたします。

サービスの特長
アクセス性 : 人が立ち入りづらい場所にも対応(山林・海・離島等)
広域対応 : 宇宙からデータを集めるため、広いエリアを手軽に観測
手軽な管理 : 地上に設置するデバイスは低消費電力・管理も簡単

お客様がご要望されるユースケースへの対応のご相談や、弊社で実積のある通信モジュールのご提供も可能です。また、IoTだけでなく衛星リモートセンシングやVDES等の当社の他サービスと組み合わせたより高付加価値なIoTデータ収集サービスについてもご提案させて頂きます。

衛星光通信ネットワークに関する技術開発

アークエッジ・スペースでは、光通信モジュールを搭載した低軌道小型衛星を活用した衛星ーHAPS間、衛星ー衛星間(低軌道衛星ー静止軌道衛星間)等における光通信の開発・実証を通じて、非地上系ネットワーク(NTN)におけるフィーダリンク/バックホール回線の実用化や、リモートセンシング・海上通信(VDES)衛星などへの光通信モジュール実装に向けた取り組みを進めています。

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地球低軌道から深宇宙探査、月面インフラストラクチャーの構築までお客様のニーズをお聞かせください。