低軌道衛星測位(LEO-PNT)

低軌道衛星測位(LEO-PNT)

Low Earth Orbit Positioning, Navigation, and Timing

低軌道衛星による位置情報と時刻同期のインフラの多層化へ

低軌道衛星による位置情報と時刻同期のインフラの多層化へ

衛星測位システムは、自動車、船舶、航空機等への位置情報の提供だけではなく、近年、通信、金融、電力などといった現代社会の根幹を支える重要インフラの高精度な時刻同期を支える基盤としても重要性を増しています。

一方、近年、既存の衛星測位システム(GNSS)に対するジャミング等の妨害活動の活発化や、重要インフラを単一システムに依存することのリスクが顕在化してきています。

こうした中、既存GNSSより遥かに地球に近い、地表から概ね500-1200km程度の地球低軌道に配置された衛星を活用する新たな衛星測位システムとして、低軌道衛星測位システム(LEO-PNT)が提案されています。LEO-PNTは、既存GNSSを補完・補強して、位置情報・航法・時刻同期に関する情報を提供する新たな選択肢として、関心が高まっています。

アークエッジ・スペースの取り組み

アークエッジ・スペースの取り組み

2022年以降、アークエッジ・スペースは、月測位及び低軌道衛星測位(LEO-PNT)の両面から、精密軌道時刻決定手法や測位信号設計等の衛星測位ミッションに関する各種設計や、軌道設計、コンステレーション配置等も含めたシステム全体の最適化設計に取り組んできました。

また、軌道時刻決定、測位信号生成などの衛星搭載用の各種ペイロードや、測位ペイロードを搭載可能な50-200kg級までの衛星バスシステムの開発、製造、軌道上実証に向けた対応も順次進めてきています。

引き続き、超小型衛星システムの総合インテグレーターとしての当社の強みを活かしつつ、世界中の宇宙機関や研究機関等とも連携し、交通・運輸、通信、金融、電力などの重要インフラを支える基盤としての、レジリエントなLEO-PNTシステムの構築に向けて事業を加速します。

LEO-PNTに関する取り組みについてはこちらをご覧ください。
 低軌道衛星測位(LEO-PNT)の軌道上実証プロジェクトを本格始動(2026/09/18)
 GNSS非依存型のLEO-PNTシステムの要素技術及び関連するシステムの検討を完了(2026/05/19)
 英国、米国、豪州の主要機関との意向表明書(LoI)締結(2026/1/22)
 LEO-PNTに関する要素技術及び関連するシステムの検討の開始(2025/10/7)

月測位に関する取り組みについてはこちらをご参照ください。
 月面インフラ プロジェクト紹介ページ

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